青春18きっぷの旅で、どこへ行こうか迷ったことはありませんか? そんなときには、車窓の美しい路線に乗ってみることをおすすめします。日本の地形は起伏に富み、海に囲まれていることもあって、いろいろな車窓を楽しむことができます。これまで筆者が乗車した路線のなかで、特に景色が良い路線を厳選して紹介します。
青春18きっぷで乗りたい絶景路線!
青春18きっぷの旅で、ぜひ乗ってみたい絶景路線を紹介している記事です。高原、川、海のそれぞれの絶景を眺められる路線に分類して、各記事で詳しく紹介しています。いずれも、実際に筆者が乗車したことがあり、自信をもっておすすめできる路線です。青春18きっぷ旅の計画を立てる際の参考にしてみてください。
青春18きっぷで乗りたい絶景高原路線
高原を走る路線、高原っぽい景色を見られる路線として、小海線、中央本線、花輪線、豊肥本線の4路線を紹介しています。それぞれの路線で見られる車窓や、おすすめの列車・プランも詳しく紹介しています。夏の青春18きっぷの時期に、避暑を兼ねて訪れてみてはいかがでしょうか。
青春18きっぷで乗りたい川沿いの絶景路線
山が多い日本では、昔から、平坦な土地がある川沿いに鉄道を敷設してきました。そのため、現在の鉄道網も、山間部を走る路線では、必ずといっていいほど、川に沿っています。
一口に川沿いの鉄道といっても、ゆったりと流れる大河に寄り添うように走る路線や、険しい渓谷にへばりつくように走る路線など、さまざまです。
以下の記事では、天竜川の渓谷美が美しい飯田線、日本の原風景のようや車窓を楽しめる只見線、千曲川と里山の長閑な車窓が魅力的な飯山線、たっぷりの水をたたえる阿武隈川沿いを走る磐越西線、久慈川の清流が美しい水郡線、自然のままの雄大な天塩川沿いに走る宗谷本線、そして、清流四万十川の風景を存分に楽しめる予土線を紹介しています。
青春18きっぷで乗りたい海が見える絶景路線
海に囲まれた日本ならではの車窓が、太平洋や日本海の絶景です。海沿いの平坦な土地には鉄道を敷設しやすかったこともあり、現在でも多くの路線から海を眺めることができます。
その中でも、日本海の絶景を80km以上にも渡って楽しめる五能線、冬に流氷を眺められるオホーツク海沿いの釧網本線、内浦湾の向こうにそびえる駒ヶ岳が印象的な函館本線・室蘭本線、笹川流れが有名な羽越本線、太平洋の車窓を存分に満喫できる紀勢本線、海を眺められる駅として有名な下灘駅のある予讃線、首都圏から近く太平洋の車窓が美しい外房線・内房線の7路線を紹介します。
青春18きっぷで乗りたい雪景色が満喫できる路線
冬の青春18きっぷの旅で乗りたいのが、雪景色を満喫できる路線です。白と黒のモノトーンに覆われた、いかにも寒そうな車窓を、暖かい車内から眺めるひとときは、とても贅沢なものです。ぼーっと「雪見鉄」を楽しむもよし、お酒が好きな方は「雪見酒」を楽しむのもいいですね。
以下の記事では、首都圏から比較的近い甲信越地方の豪雪地帯を走る「只見線」「飯山線」「大糸線」の3路線を紹介します。いずれも、例年であれば、冬の青春18きっぷの時期に雪景色を楽しむことができる路線です。
青春18きっぷで富士山を見に行こう!
日本一の山といえば富士山。その富士山を取り囲むように、北側には中央本線や富士急行線、東側には御殿場線、南側には東海道本線、西側には身延線が走っています。以下の記事では、それぞれの路線のどこから富士山が見えるかをご紹介します。
なお、「冬」に限定した記事になっていますが、他の季節でも富士山を見ることができます(当たり前ですが…)。ただ、富士山がある太平洋側の気候からすると、最も空気が澄んでいて、雲が発生しにくいのが冬なんですね。それに、雪を頂にたたえた富士山は絵になります。ですので、富士山を眺める目的であれば、冬の青春18きっぷシーズンをおすすめします。
以上、『青春18きっぷで乗りたい絶景路線! 車窓の美しい路線を紹介します!』でした。鉄道旅行の醍醐味のひとつが、列車の大きな窓から眺める美しい車窓です。この記事で紹介している路線であれば、素晴らしい車窓を眺めることができますので、まだ乗車したことのない方は、ぜひ乗りに行ってみてください。
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