青春18きっぷはどこまで乗っても1日あたり2,410円。長距離を移動すれば、それだけお得になるということです。ところが、青春18きっぷでは普通列車・快速列車にしか乗車できないため、ロングシートの列車が続くことも……。そんなときに活用したい、青春18きっぷで「長距離を快適に移動できる列車」をまとめてみました。青春18きっぷ旅の行程を検討する際に、参考にしてみてください。
- 観光列車、グリーン車、ライナー…… 結構ある青春18きっぷで「長距離を快適に移動できる列車」
- ホームライナー浜松・ホームライナー静岡(東海道本線 沼津・静岡~浜松)
- 快速「海里」(羽越本線 新潟~酒田)
- 快速「湯けむり」(東北本線・陸羽東線 仙台~小牛田~新庄)
- 快速「あいづ」(磐越西線 郡山~会津若松)
- 快速「HIGH RAIL 1375」(小海線 小淵沢~小諸)
- 快速「リゾートビューふるさと」(篠ノ井線・大糸線 長野~松本~南小谷)
- 快速「リゾートしらかみ」(奥羽本線・五能線 秋田~青森・弘前)
- 快速「はまゆり」(東北本線・釜石線 盛岡~花巻~釜石)
- 首都圏の普通列車グリーン車(東海道本線・高崎線・宇都宮線等)
- 京阪神エリアの新快速「Aシート」(野洲~網干)
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観光列車、グリーン車、ライナー…… 結構ある青春18きっぷで「長距離を快適に移動できる列車」
普通列車と快速列車にしか乗車できない青春18きっぷで、長距離を快適に移動することができる列車、実は結構多くあります。
「快適に移動する」とはどういうことでしょうか?
この記事では、以下の4つのポイントにフォーカスして、これらのいくつかを満たす列車をピックアップして紹介してみます。
- 乗車チャンス: 乗車するチャンスが多いこと(列車の運転日・本数が多いことなど)
- 座席グレード: ロングシートではなく、リクライニングシートのようなグレードの高い座席で移動できること
- 速達性: 普通列車よりも速く移動できること
- 長距離: 長距離を1本の列車で移動できること
ホームライナー浜松・ホームライナー静岡(東海道本線 沼津・静岡~浜松)
乗車チャンス: ★★★★☆(平日のみ運転)
座席グレード: ★★★★☆
速達性: ★★★★☆
長距離: ★★★★☆
東海道本線の静岡県内は、普通列車しかないうえに、3~4両編成の短い列車が多い、ロングシートばかりと、青春18きっぷで移動するのに骨が折れる区間です。JR東海としては、都市間移動は東海道新幹線を使ってね、ということなんでしょうけれど、青春18きっぷでは新幹線には乗れません。
そんな東海道本線を青春18きっぷで快適に移動する方法が、平日朝の通勤時間帯と、夕夜間の帰宅時間帯に運転されている「ホームライナー浜松」「ホームライナー静岡」です。
通勤客向けの列車ですが、乗車整理券(330円)を購入すれば、青春18きっぷでも乗車できます。座席指定制ですので、乗車整理券を購入できれば、必ず着席することができます。
「ホームライナー浜松」「ホームライナー静岡」は、373系という特急用の車両で運転されます。身延線の特急「ふじかわ」などに利用されている車両です。
特急形の車両ですので、座席はリクライニングシート。373系のリクライニングシートは重厚でとても快適です。
長距離を一気に移動したい方におすすめなのは、平日夕方に運転される「ホームライナー3号」「ホームライナー5号」です。
- ホームライナー浜松3号: 沼津 18:31発 → 静岡 19:09着/19:11発 → 浜松 20:10着
- ホームライナー浜松5号: 沼津 19:25発 → 静岡 20:03着/20:05発 → 浜松 21:05着
※ダイヤは2024年3月改正(平日ダイヤ)
いずれも、沼津発浜松行きで、130km以上もの長距離を走ります。
東海道本線の難関、静岡県内の大部分を、リクライニングシートにゆったりと腰かけたまま走り抜けてくれますので、時間さえあえばおすすめです。
「ホームライナー浜松」を含む、東海道本線のおすすめの乗り継ぎについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
快速「海里」(羽越本線 新潟~酒田)
乗車チャンス: ★★☆☆☆(主に土休日に運転)
座席グレード: ★★★★★
速達性: ★★★☆☆(冬季 ★★★★★)
長距離: ★★★★☆
日本海側の大動脈、羽越本線を走る観光列車「海里」は、新潟~酒田を結ぶ快速列車です。
新潟~酒田間には特急「いなほ」も運転されていますが、特急と同じ距離を快速列車として走りますので、日本海側を青春18きっぷで旅するときには、ぜひ利用したい列車です。
「海里」は、快速列車として運転されていて、普通車指定席がありますので、指定席券(840円)を購入すれば、青春18きっぷでも乗車できます。
青春18きっぷ+指定席券で乗車できる座席は、リクライニングシート(1号車)と4人用のコンパートメント(2号車)です。リクライニングシートは、特急列車のグリーン車並みの広さがあって、とてもゆったりとしています。
全車指定席ですので、指定席券を購入できれば座れますが、1列車の定員が少ないため、観光シーズンや連休には早々に売り切れになってしまうこともあります。予定が決まったら、早めに指定席券を購入しておきましょう。
気になる速達性ですが、春~秋のダイヤでは、途中駅での観光のための停車時間があり、所要時間はそれなりにかかります。一方、冬季ダイヤ(主に12月下旬~2月)では、特急「いなほ」と遜色のない所要時間で走ります。
「海里」の車内には、特製弁当や軽食、アルコール類、おつまみなどを購入することができる売店があります。お酒や生ビールも購入できます。観光列車らしく、単なる移動手段としてだけではなく、「食」を楽しむこともできるのです。
「海里」については、以下の記事もご覧ください。おすすめの座席や、指定席券の予約方法、お弁当の事前予約の方法などについて紹介しています。
快速「湯けむり」(東北本線・陸羽東線 仙台~小牛田~新庄)
乗車チャンス: ★★★☆☆(主に土休日運転)
座席グレード: ★★☆☆☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★★☆☆
主に土休日に、仙台~新庄を、陸羽東線経由で結ぶ臨時の快速列車です。「湯けむり」の列車名が示すとおり、鳴子温泉をはじめとして、陸羽東線沿線の温泉地へのアクセス列車として設定されています。
陸羽東線の普通列車に用いられるのと同系のキハ110系車両で運転されますが、2024年2月現在、リクライニングシートの車両で、全車指定席として運転されています。
※一部の運転日は、一般型の車両での運転となります(全車自由席)
前述のとおり、陸羽東線沿線の温泉地へのアクセスを想定した列車ですが、仙台~新庄間を乗り換えなしで、しかも、リクライニングシートでゆったりと移動できるお得な列車です。
なお、快速「湯けむり」は、2020年6月まで運転されていた観光列車「リゾートみのり」の後継として設定された列車です。設定当初は、他の普通列車と同じボックスシート主体の車両で運行されていましたが、2021年4月から、リクライニングシートの車両で運転されています。
快速「湯けむり」の車内や乗車の様子については、以下の乗車記をご覧ください。
快速「あいづ」(磐越西線 郡山~会津若松)
乗車チャンス: ★★★★☆(毎日3往復運転)
座席グレード: ★★★☆☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★☆☆☆
磐越西線の郡山~会津若松間で1日3往復運転されているのが快速「あいづ」です。
同じ区間を走る普通列車と同じE721系電車で運転されます。列車名のない「快速」も多く運転されている区間ですが、快速「あいづ」にはリクライニングシートの指定席があります。そのため、列車名が付けられているのです。
快速「あいづ」の指定席は1両の半分(半室)のみで、1列車あたり14席しかありません。座席数は少ないものの、シートのグレードはなかなかのものです。このシートは、JR東日本の観光列車「海里」などに採用されているものと同じものなのです。
郡山~会津若松間は、快速列車で1時間ちょっと。「長距離」というほどではないですが、比較的乗車率の高い快速列車で確実に座れる快速「あいづ」の指定席を活用して、ちょっと優雅に移動してみるのもよいでしょう。
快速「あいづ」については、以下の乗車記もぜひご覧ください。
快速「HIGH RAIL 1375」(小海線 小淵沢~小諸)
乗車チャンス: ★★★☆☆(主に土休日運転)
座席グレード: ★★★★☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★☆☆☆
小海線の全線を走る観光列車「HIGH RAIL 1375」です。
年間を通して、主に土休日にコンスタントに運転されています。運転日には、1日1.5往復(小諸行き2本、小淵沢行き1本)が運転されています。
小海線の全線を走る普通列車も何本かありますが、「HIGH RAIL 1375」に乗車すれば、ゆったりとしたリクライニングシートで、車窓を楽しみながら移動することができます。
「HIGH RAIL 1375」は、全車指定席の快速列車として運転されますので、青春18きっぷに指定席券(840円)を追加すれば、乗車することができます。
「HIGH RAIL 1375」は座席の種別が豊富です。2号車はゆったりとしたリクライニングシート、1号車は、ペアシート(2名用)、シングルシート(1名用)、ボックスシート(4名)があります。一人旅なら1号車のシングルシートか2号車のリクライニングシートがおすすめです。
また、事前予約すれば、車内でお弁当などを受け取れるサービスもありますし、車内には小さな売店もあり、飲み物やお菓子・おつまみなどを購入することができます。
野辺山駅など、途中停車駅での停車時間がありますので、普通列車と比べて特別に速いわけではありませんが、小海線の素晴らしい車窓を存分に楽しむことができます。
「HIGH RAIL 1375」の詳細については、以下の記事をご覧ください。車内の様子やおすすめの座席、指定席の予約方法、車内で受け取れるお弁当の予約方法などを紹介しています。
また、小海線全般については、以下の記事もご覧ください。小海線の車窓などを紹介しています。
快速「リゾートビューふるさと」(篠ノ井線・大糸線 長野~松本~南小谷)
乗車チャンス: ★★★☆☆(主に土休日に運転)
座席グレード: ★★★★☆
速達性: ★★★☆☆
長距離: ★★★☆☆
長野・松本と南小谷を、篠ノ井線、大糸線経由で結ぶ観光列車「リゾートビューふるさと」です。
年間を通して、週末を中心にコンスタントに運転されているため、青春18きっぷ旅の旅程にも組み込みやすい列車です。春~夏の観光シーズンには、金曜日などにも運転されます。
「リゾートビューふるさと」は、長野県と北陸方面を移動する際に活用したい列車です。南小谷駅でJR西日本の気動車に乗り継げば、日本海側の糸魚川駅へ出ることができます。
大糸線には普通列車が運転されていますが、たいていが途中の信濃大町駅発着です。「リゾートビューふるさと」は、大糸線のJR東日本の区間である松本~南小谷間を直通するうえに、長野駅から乗車することもできるため、乗り換えの手間がありません。
下りの南小谷行きは、姨捨駅、松本駅、穂高駅で長めの停車時間があるため、速達性はあまりありませんが、普通列車に抜かれることはありませんので、青春18きっぷの旅では問題ないでしょう。
「リゾートビューふるさと」からは、日本三大車窓の一つである姨捨駅から眺める善光寺平の絶景、大糸線の西側に連なる北アルプス、白馬~南小谷間にある仁科三湖など、美しい車窓を眺めることができます。
座席も特急列車並みのリクライニングシートですので、快適に移動することができるでしょう。
「リゾートビューふるさと」の運転日・運転時刻、座席表、乗車記については、以下の記事をご覧ください。
また、最近は、月に1日程度、「リゾートビューふるさと」の車両を利用した臨時列車「リゾートビュー諏訪湖」が長野~富士見間で運転されています。中央本線沿線から長野方面へ、青春18きっぷで快適に移動できる貴重な列車です。
「リゾートビュー諏訪湖」については、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
快速「リゾートしらかみ」(奥羽本線・五能線 秋田~青森・弘前)
乗車チャンス: ★★★★☆(ほぼ毎日2~3往復運転)
座席グレード: ★★★★☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★★★☆
五能線を走るおなじみの観光列車「リゾートしらかみ」。ほぼ毎日運転されているうえに、夏を中心とした観光シーズンには1日3往復(6本)も運転されていて、五能線を旅するときには利用しやすい観光列車です。
秋田~青森を青春18きっぷで移動する場合、奥羽本線の普通列車に乗るのが最も早いですが、ロングシートの電車が多いのがネックです。多少、時間がかかっても良いのなら、日本海の車窓が抜群に素晴らしい五能線を走る「リゾートしらかみ」をおすすめします。
座席は、足元がとても広いリクライニングシート。秋田~青森を乗りとおすと5時間程度と、かなり長時間の乗車になりますが、リクライニングシートのおかげで疲れません。それに、この車窓! 車端部には展望スペースがありますので、気分転換も兼ねて、このスペースで車窓を眺めたり、写真を撮ったりしてもよいでしょう。
「リゾートしらかみ」については、以下の記事で詳しく紹介しています。車窓、おすすめの座席、沿線の観光スポットなども紹介していますので、ぜひご覧ください。
快速「はまゆり」(東北本線・釜石線 盛岡~花巻~釜石)
乗車チャンス: ★★★★☆(毎日3往復運転)
座席グレード: ★★☆☆☆
速達性: ★★★☆☆
長距離: ★★★☆☆
盛岡と釜石を東北本線~釜石線経由で結ぶのが快速「はまゆり」です。毎日、盛岡~釜石間で3往復運転されています。快速「はまゆり」は毎日運転される定期列車ですので、使いやすい列車でもあります。
JRの快速列車はあちこちの路線で運転されていますが、この快速「はまゆり」は、かつて急行「陸中」という急行列車から格下げされた列車です。そのような経緯から、この快速「はまゆり」には指定席があります。
車両は、JR東日本のローカル線でよく見られる「キハ110系」という形式ですが、指定席の車両はボックスシートではなく、リクライニングシートです。盛岡~釜石間の所要時間は2時間強。ボックスシートではなく、リクライニングシートで移動できるのはありがたいですね。
快速「はまゆり」は、盛岡駅、花巻駅(新花巻駅)と三陸方面を移動するときに活用したい列車です。
快速「はまゆり」の車内の様子や車窓については、以下の乗車記をご覧ください。
首都圏の普通列車グリーン車(東海道本線・高崎線・宇都宮線等)
着席チャンス: ★★★★★(毎日運転、運転本数多数)
座席グレード: ★★★☆☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★★★☆
首都圏を青春18きっぷで旅するときに活用したいのが、普通列車に連結されているグリーン車(普通列車グリーン車)です。
2024年3月時点で、普通列車グリーン車が連結されている主な路線・区間は以下の通りです。(下記以外の区間での運用もあります)
- 東海道本線(東京~小田原・熱海)
- 横須賀線(東京~逗子・久里浜)
- 総武快速線(東京~上総一ノ宮・君津・成田空港)
- 高崎線(東京~高崎・前橋)
- 宇都宮線(東京~宇都宮)
- 常磐線(東京~水戸・勝田 ※日中時間帯は土浦以南のみ)
- 湘南新宿ライン(新宿経由)
- 上野東京ライン(東京・上野経由)
普通列車グリーン車の特徴は、とにかく本数が多く、乗車チャンスに恵まれていること。上記の路線を走る中距離電車には、一部区間を除いて必ずグリーン車が連結されています。
座席はリクライニングシートですので、首都圏に多いロングシートに比べれば、断然ゆったりと過ごすことができます。ただし、2階建て車両ということもあり、車端部の平屋席を除いて、天井が低い、網棚がないなど、特急列車と比べると、居住性はやや劣る面もあります。
そして、注目すべきは、長距離を走る列車が多いこと。東海道本線~高崎線・宇都宮線を直通する湘南新宿ラインや上野東京ラインには、熱海~高崎や熱海~宇都宮といった200km以上を走る列車も多くあります。都心から各方面への移動に便利なのはもちろんのこと、都心を経由して西日本と北日本を行き来するときにも便利で快適な列車です。
普通列車グリーン車には、青春18きっぷに加えて、普通列車グリーン券(750円~1,550円 平日/土休日及び乗車距離によって異なる)を購入すれば乗車することができます。
普通列車グリーン車については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧下さい。
また、JR東日本のポイントサービス「JRE POINT」を利用すると、600ポイント(600円相当)で、普通列車グリーン車に乗車できる「Suicaグリーン券」と交換できます。51km以上、普通列車グリーン車に乗車する場合は必ずお得になりますので、「JRE POINT」がある方は、ぜひ利用しましょう。詳しくは、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
京阪神エリアの新快速「Aシート」(野洲~網干)
着席チャンス: ★★★★☆(毎日6往復運転)
座席グレード: ★★★☆☆
速達性: ★★★★☆
長距離: ★★★★☆
京阪神エリアを青春18きっぷで移動するときの強い味方が新快速列車です。特急列車にも劣らないスピードで走り、東海道・山陽本線を移動する際には欠かせない列車です。
新快速列車の座席は転換クロスシートのため、座席さえ確保できればそれなりに快適に移動できます。ただ、京阪神エリアの主要駅周辺では、日中時間帯でも乗客が多く、車内はかなり混雑します。
そんな時に利用したいのが、一部の新快速列車に設置されている「Aシート」(指定席)です。Aシートは、特急列車の普通車並みのリクライニングシートを備えた座席です。さらに、全席にコンセントが設定されていて、WiFiのサービスも提供されています。新快速列車で長距離を移動するのであれば、Aシートを連結した列車を選ぶのもよさそうです。
新快速「Aシート」については、JR西日本のWebサイトをご確認ください。現在、1日6往復の新快速列車にAシートがあります。
新快速の「Aシート」は指定席ですので、指定席券(840円)を事前に購入しておく必要があります。JR西日本のネット予約「e5489」では、チケットレス指定席券[Aシート](600円)を発売していますが、これは青春18きっぷと併用できないことになっています。
青春18きっぷで乗車する場合には、チケットレス指定席券ではなく、通常の紙の指定席券を購入して乗車しましょう。「e5489」で購入するときには、「通常きっぷ」を乗車券なしで購入するようにしましょう。
- 青春18きっぷで「Aシート」を利用する場合の「e5489」での購入方法
- 〇: 通常のきっぷ(乗車券なしで購入)
- ×: チケットレス指定席券[Aシート]
「通常のきっぷ」はチケットレスではありませんので、乗車前に駅の指定席券売機や窓口で受け取りが必要です。
以上、『青春18きっぷの旅で活用したい「長距離を快適に移動できる列車」まとめ!』でした。観光列車や通勤ライナー、グリーン車などを活用すると、普通列車にしか乗車できない青春18きっぷの旅も、かなり快適になります。これらの列車をうまく旅程に組み込んで、快適な旅を楽しんでください!
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青春18きっぷで乗車できる観光列車のまとめ記事です。指定席券(840円)をプラスするだけで、新幹線並みのグレードのリクライニングシートで移動できる列車や、グルメを楽しめる列車もあります。ぜひ青春18きっぷの旅に取り入れてみてください。
青春18きっぷの旅で活用したい長距離列車(北日本・東日本)をまとめた記事です。一部、本記事と重複している列車もありますが、こちらは普通列車も含めて紹介しています。
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