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【四国くるりきっぷ】 関西エリアからの往復+JR四国の特急自由席に3日乗り放題のフリーきっぷ、期間限定でJR西日本が発売!

ノウハウ
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JR西日本は、2018年12月から2019年3月まで、四国までの往復+JR四国全線の特急列車の自由席に3日乗り放題となる「四国くるりきっぷ」を発売します。関西から四国への鉄道旅行に最適なきっぷです。年末年始や春休みの旅行にいかがでしょうか?

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JR西日本が「四国くるりきっぷ」を発売!

「四国くるりきっぷ」は、出発地から四国までの往復(新幹線・特急列車の自由席に乗車可能)+JR四国全線の特急列車の自由席に3日間乗車できる、往復+フリータイプのきっぷです。

  • 利用期間: 2018年12月1日(土)~2019年4月2日(火)
    • 2019年3月31日利用開始分まで発売
  • 発売期間: 2018年11月1日(木)~2019年3月28日(木)
    • 利用開始日の1ヶ月前から3日前まで発売
  • 有効期間: 連続する3日間
  • 発売箇所: JR西日本インターネット予約「e5489」限定
  • きっぷの効力:
    • 出発地~四国のフリーエリアまでの往復(新幹線・特急列車・快速/普通列車の普通車自由席に乗車可能)
    • フリーエリア(以下参照)内の特急列車・快速/普通列車の自由席、指定されたバス路線に乗車可能
      • JR四国全線
      • 土佐くろしお鉄道(窪川~若井)
      • ジェイアール四国バス(松山~久万高原,土佐山田~大栃)

出発地の設定と価格は以下のとおりです。

出発地 四国までの交通機関 価格
京都市内 山陽新幹線(新大阪~岡山)
瀬戸大橋線(岡山~フリーエリア)
17,500円
大阪市内 山陽新幹線(新大阪~岡山)
瀬戸大橋線(岡山~フリーエリア)
17,000円
神戸市内 山陽新幹線(新神戸~岡山)
瀬戸大橋線(岡山~フリーエリア)
16,500円
岡山 瀬戸大橋線(岡山~フリーエリア) 12,000円

※新幹線乗車駅までは在来線の普通列車に乗車可能
※岡山からフリーエリアまでは、特急列車・快速/普通列車の普通車自由席に乗車可能

注意する点は、以下の2つです。

  • 発売は利用開始日の3日前まで
  • 京都市内発のきっぷでも、京都~新大阪の新幹線には乗車できない

特に、3日前までの発売である点には気をつけましょう。

「四国くるりきっぷ」の詳細については、JR西日本のサイトをご確認下さい。

www.westjr.co.jp

以下のパンフレット(PDF)が詳しいです。

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「四国フリーきっぷ」より断然お得!

「四国くるりきっぷ」の四国内のフリーエリアや効力は、JR四国が発売している「四国フリーきっぷ」や「バースデイきっぷ」と同じ です。

そこで、往復+JR四国のフリーきっぷをそれぞれ購入するのと比べて、どのくらいお得になるのかを見てみましょう。

フリーきっぷ 概要 値段
四国フリーきっぷ JR四国の特急自由席に
3日間乗り放題
16,140円
若者限定
四国フリーきっぷ
JR四国の特急自由席に
3日間乗り放題
25歳以下限定
発売期間限定
9,800円
バースデイきっぷ JR四国+土佐くろしお鉄道の
特急自由席に
3日間乗り放題
誕生月限定
9,500円

JR四国が発売しているフリーきっぷで、JR四国全線の特急列車自由席に3日間乗り放題のきっぷは、上記の3つです。バースデイきっぷだけは、土佐くろしお鉄道全線もエリアに含まれます。

一方、「四国くるりきっぷ」の出発地となる各駅から、JR四国・JR西日本の境界駅となる児島駅までの運賃+特急料金は、以下のとおりです。

  • 京都市内~児島:6,910円(往復13,820円)
  • 大阪市内~児島:6,150円(往復12,300円)
  • 神戸市内~児島:5,500円(往復11,000円)
  • 岡山~児島:500円(往復1,000円)

いつでも利用できる「四国フリーきっぷ」は16,140円。それに、これらの往復の料金がかかりますので、「四国くるりきっぷ」がいかに安いかがわかります。

大阪市内発着の「四国くるりきっぷ」は17,000円。往復新幹線+「四国フリーきっぷ」を別々に購入すると、合計28,440円。1万円以上もお得になる計算です。

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一方、年齢や期間(時期)が限定されますが、「若者限定四国フリーきっぷ」「バースデイきっぷ」は、1万円以下と格安です。ただ、これらのきっぷが利用できる場合でも、京都・大阪・神戸からの「四国くるりきっぷ」のほうが安くなります。

唯一、岡山からの場合は、「若者限定四国フリーきっぷ」「バースデイきっぷ」が安いですが、岡山駅では購入できません。JR四国の駅で一度下車して購入する必要があります。その手間を考えると、JR西日本エリアで入手できる「四国くるりきっぷ」のほうがよさそうです。

若干の例外はあるものの、基本的には、「四国くるりきっぷ」が利用できる場所から出発するのであれば、「四国くるりきっぷ」を利用するのがお得 ということになります。


以上、西日本各地からの往復+JR四国の特急自由席に3日間乗り放題のフリーきっぷ「四国くるりきっぷ」をご紹介しました。期間限定のフリーきっぷではありますが、関西エリアから四国へ鉄道で旅行を予定されている方には、注目のきっぷになります。

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